注文住宅で考えておくべき坪単価

建物坪単価に対する考え方は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所によっても実は違います。
延べ床面積の坪数で、住宅の本体価格を割ることで計算が出来る建物坪単価ですが、実は、延床面積に施工床面積を使う建築会社も多いのです。
建築基準法でカウントされないバルコニーや吹抜け部分も、延床にカウントしてしまうという方法で、いわゆる施工床面積で建物坪単価を割り出そうというもの。
この建物坪単価の考え方は各社それぞれなので、、たつの市での家づくりの時でも前もって確認しながら、建築費用や目安を詳しく聞いていかねばなりません。

・注文住宅は建物の価格だけじゃない
注文住宅は建物の価格だけに目が引かれがちなのではないでしょうか。
確かに注文住宅はこだわりを入れることができるので、よりその価格に関しても高くなることが多いと言えるでしょう。
逆に節約することもできますが、できるなら妥協しないで作りたいですよね。

坪単価とは、1坪当たりの建築費のことです。1坪とは約3.3㎡で約2畳分です。
ただ、畳は種類ごとにサイズが異なるため、あくまで目安の広さとして認識ください。

たとえば、3LDKの120㎡の一戸建ては約36.3坪になります。
仮に、この一戸建ての建築費用が3,200万円の場合は、坪単価は約88.1万円(3,200万円÷約36.3坪)です。

ただ、そんな時考えておくべきなのは、建物の価格だけではありません。
そもそも注文住宅を作る時には、当然ですが色々な費用がかかってきます。
設計費もあれば工事費もありますよね。
その他にも、実際に生活するのならインテリアや家具家電を揃えないといけません。
そして何より重要となってくるのが坪単価、つまり土地です。
土地というのは路線価や地価によって価格が違い、当然ですが広い土地を使うことになれば坪単価も計算しておかなくてはなりません。
兵庫県たつの市で注文住宅の相談をしたいという方は、まずは専門ハウスメーカーに聞いてみると良いかもしれませんね。