注文住宅を建てるデメリット

注文住宅を建てるデメリット

・注文住宅の嬉しくないデメリット
注文住宅を依頼する時、やはり色々な夢を詰め込みたいと思っている人も多いでしょう。
ただ、なんでもかんでもすべて取り入れることができるのかと言えばそうではありません。
デメリットとは言えないかもしれませんが、自由な発想とは言っても注文住宅は建築法を順守した設計の構造にすることが必要となってきます。
そこはある程度は制限されるということを覚悟しておくことが必要です。

・オーナーの希望を主張しすぎると、機能性が低下。
標準仕様で考えられたプランには、プロが考えた間取りが再現されていますので、機能的な問題が出ることは少ないですが、一般の人が希望を通し過ぎると設計にゆがみが生じてしまう恐れがあります。

・注文住宅は完成までに時間がかかりる。
土地の取得や住宅ローンの審査に手間取ったり、設計・施工会社の選定が難航したり、それらをクリアしても実際のプランが固まるまでに時間がかかったりしがちです。 また、実際に建てはじめてからも天候に恵まれなかったり、特注した設備の納品が送れたりするなど、注文住宅づくりは当初の予定通りに進まないこともあります。

・自由度が高い分、人によってはこだわりすぎてしまう。
たとえば、最初はできるだけ費用をおさえて建てようとしていたのに、設計に関する魅力的な提案をされたり、材料や設備についてあれこれ見せてもらううち、「家を建てるなんてめったにないことだし、せっかくだからワンランク上のものにしよう」などと欲が出てしまい、当初の予算を大幅にオーバーしてしまう人も少なくありません。

また、ハウスメーカーによっては、注文住宅と言ってもすでにテーマやジャンルが固定されているということもあるのがデメリットと言えます。
本当に最初から作りたいのなら、自分で作るしかないかもしれません。
ハウスメーカーもある程度決まったテーマやジャンルがないと対応できないというところもあるので、そこは事前の打ち合わせやミーティングをしっかり行いましょう。
気になる人は、まずはハウスメーカーに直接問い合わせてみると良いでしょう。