「オプション」というものは、標準仕様として含まれている建具や設備機器などとは別に用意されている仕様のことで、標準仕様の一部を変更したりグレードアップしたりすることができます。また、標準仕様には含まれていない建具や設備を追加することも可能です。
ただ、この「オプション」については価格を含めた内容をしっかり理解していないと追加料金がかさみ、最終的に見積もりで予算が大幅にオーバーしてしまった、なんてことになりかねません。
まずは何が標準仕様に含まれているのかをしっかりと把握した上で、オプションとして何を変更・追加するのか、その場合の費用はいくらになるのかを予算と相談しながら考えていく必要があります。
標準仕様で提示された見積もりは最低限の内容であって、そこからお客様の要望によっては費用が膨らむものと考えておいてください。
・注文住宅のオプションでかかる費用
注文住宅でオプションを利用する時、当然ですが費用が加算されます。
通常、住宅に必要となるものは、建築する前に計画に取り入れることが多いです。
しかし、注文住宅は自由に住宅を作れるということもあって、人によって要望も大きく変わってくるのではないでしょうか。
「吹き抜けがあると良いよね」「薪ストーブなんてあったらおしゃれかも」と色々と頭の中を理想の計画が駆け巡っていると思います。
当然、それらはオプションとして加算されることも多く、新たに何かを付け足したりするのなら、費用も必要となってきます。
ただ、この費用に関してはどのようなオプションなのかによって違ってきます。
バリアフリーにするのなら、住宅の段差をなくすことが必要なので、その分手間も面倒もかかるためコストが高くなります。
その他にも、何かを取り入れる場合は費用がかかることを意識しておきましょう。
当然ですが予算というのがあるはずなので、まずはそれぞれの業者に相談して、オプションの費用がどれくらいなのかも考えてみましょう。